鈴村 唯Yui Suzumura

Interview

新たな機能や工程を採り入れながら
理想的なごみ焼却施設を提案

焼却プラント部 技術課
鈴村 唯
2012年入社(新卒)

より優れたごみ焼却施設を追及して提案に落とし込む

――担当なさっている職務について教えてください

3種に大別できます。ひとつは、新規のごみ焼却施設案件の入札に向けた計画設計です。指定されているごみ焼却量や排ガス規制値などを満たすように工程や導入機器を考え、工事費用の積算も担当します。2つ目は、既存のごみ焼却施設の大規模整備提案です。竣工して15~20年ほど経過した施設を対象に、お客様や運転員の方のご要望、設備の状況、補助金制度などを踏まえて整備内容を立案します。そして3つ目が、先に説明した2種の案件が決定した後の実施設計です。工事に向けて詳細に設計するほか、機器類の手配や工事の立ち合い、試運転なども担当しています。

――どのようなところに難しさを感じますか?

昨今の新規案件の入札では、価格の安さだけでなく、技術力の高さも問われる総合評価方式が多くなっています。当社以外にも複数の競合が応札するため、優れた提案を考えなければなりません。優れた技術を持っていても、評価者である客先が重視している事項から外れ、説明の内容を理解してもらえないのでは意味がありません。客先がどの事項について関心を持っているのか、どの程度専門的な話をしてもよいのかを考慮する必要があります。客先のニーズを掴み、それに応じた説明することは大変ではありますが、受注できたときの喜びはひとしおです。

プラントの設計は想定外だったが、選択は正解だった

――クボタ環境サービスに入社した経緯は?

大学時代に学んだ電気に関する知識を活かして設計業務に就きたいとは思いましたが、あまり具体的なイメージは抱いていませんでした(笑)。就職活動では、東日本大震災の影響で苦戦したのですが、そんなときに担任の教授から勧められたのがクボタ環境サービスです。紹介されるまでプラントは視野に入れていませんでしたが、先輩社員の活き活きした話しぶりや人事の方の真摯な様子に惹かれて入社を決意しました。

――想定外だった会社に入った感想はいかがですか?

プラントは、ひとつひとつがオーダーメイドになります。まったく同じものをつくるということがないため、常に新鮮な気持ちで臨むことができます。また、一度関わった施設とは、維持管理や大規模整備などを通じて末永く付き合うことになります。自身で設計して愛着を感じている施設を長く見守ることができるのも、この仕事ならではの魅力です。入社してよかったと思っています。

資料のブラッシュアップに
時間をかけることでクオリティアップ

――実務を通じて、培ったスタイルはありますか?

スピードを重視した資料作成です。プラントの設備を納めるまでに多くの資料を提出・説明を行います。資料の作成にあたり、数多くの関係者の意見を採り入れることになります。当初は、時間をかけてじっくり吟味していましたが、どんなに自分で完璧だと思った設計案資料でも、必ず修正が発生します。そこで、素案はできるだけ早期に示し、さまざまな指摘を受けながらブラッシュアップしていくことに時間をかけるようになりました。これにより、最終的なクオリティも高めることができるようになりました。

――そんななかで感じるやりがいとは?

ごみ焼却施設は、人々の生活を送るうえで欠かせないものです。自分の努力が社会貢献につながっていると実感できるのは、大きなモチベーションになります。また、工事が完了した後に、お客様や運転員の方から「以前より使いやすくなった」「いい提案をしてくれてありがとう」などと声をかけていただけることがあります。こんなときは、心から頑張ってよかったと思えます。

多くの関係者に認めてもらえるような
ごみ焼却施設を生み出したい

――今後は、どのような部分を伸ばしていきたいですか?

電気系統の設計ではジャンルごとにスペシャリストがいるので、都度、複数の先輩社員に確認をお願いしています。早く一人前になって、単独でスムーズに仕事を進められるようになりたいです。また、最近は電気だけでなく機械の設計にも関わらせていただいています。ソフト系の設計はある程度得意としていましたが、ハード系の設計となると、まだまだ分からないことのほうが多いので、こちらについても能力を高めていかなければと思っているところです。そのうえで、多くの人から喜ばれるような施設を生み出していけるようになりたいですね。

One Day一日の流れ

  • 8:00出社。ラジオ体操
  • 8:30メールチェックをしてから大規模改修の計画設計作業
  • 12:00昼休み
  • 13:00新規建設案件について、社内打ち合わせ
  • 15:00打ち合わせ結果を踏まえ、メーカーや施工会社に見積もり作成を依頼
  • 16:00提案書や会議資料などの書類作成
  • 17:15退社

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